キッチンで使うことが多いIHクッキングヒーターが故障してしまった!そんな時、プロに頼む前に自分で交換してみるのも一つの手です。今回は、三化工業の2口タイプIHクッキングヒーター「SIH-B224C-W」を使って、DIY交換手順をわかりやすくご紹介します!
故障の原因
IHクッキングヒーターが故障する原因はさまざまですが、一般的には以下のようなものが考えられます。
- 長時間の使用による加熱機構の劣化
- コンセントやコードの接続不良
- 内部の電子基板の故障
IHクッキングヒーターが一度故障すると、基本的に本体交換が必要です。特に寿命を迎えた製品や、修理が難しい部分が壊れている場合は、新品に交換するのが確実で安全な選択となります。
必要な材料
IHクッキングヒーターの交換に必要な材料はごくシンプルです。基本的に以下のものだけで交換可能です
- 三化工業 2口タイプ SIH-B224C-W
- プラスドライバー
三化工業 SIH-B224C-WのIH機器は、金具で固定され、備え付けのコンセントにコードを差し込むだけの構造になっています。そのため、電気工事士の資格がなくても交換作業が可能です。見かけよりもずっとシンプルで、DIYでも簡単に交換できるのが特徴です。
交換手順
1. コンセントを抜く
まず、安全のために電源を完全に切り、コンセントを抜きます。電気製品を扱う場合は、必ずこの手順を守りましょう。
2. 固定ボルトを外す
IHクッキングヒーターが取り付けられているボルトをプラスドライバーで緩め、固定部分を外します。
3. IHを外す
古いIHクッキングヒーターを慎重に取り外します。無理に引っ張ると配線が傷つく可能性があるため、注意が必要です。
4. 新しいIHを載せる
新しいIHクッキングヒーター(三化工業 SIH-B224C-W)を設置場所に置き、位置を確認します。
5. 固定ボルトを締め付ける
新しいIHを固定するために、固定ボルトをしっかりと締め付けます。ぐらつきがないか確認しましょう。
6. コンセントを接続する
最後にコンセントを差し込み、動作確認を行います。
7. 完成
すべての手順が終われば、DIYでのIH交換は完了です!
プロに頼んだ場合の交換費用の目安
項目 | 費用 |
---|---|
材料費 | 65,000円 |
交換作業費 | 15,000円 |
出張費 | 3,000円 |
合計 | 83,000円 |
まとめ
故障したIHクッキングヒーターの交換は、本体交換がもっとも効果的で安全な解決方法です。三化工業の2口タイプ「SIH-B224C-W」などは、金具で固定し、備え付けのコンセントに差し込むだけなので、電気工事士の資格がなくても簡単に交換できます。必要な道具も少なく、見た目よりもはるかにシンプルな作業です。
DIYで挑戦するのも良いですが、不安な場合はプロの業者に依頼するのも選択肢の一つです。交換費用の目安も参考にして、自分に合った方法でIHクッキングヒーターの交換に取り組んでみましょう。