「センサー付きの自動手洗い水栓が故障して困っている…」こんな悩みを抱えていませんか？
特に、10年以上使用した自動水栓は部品供給が終了していることが多く、修理が難しいケースもあります。
この記事では、コストを抑えながら故障リスクを減らせる「手動水栓への交換」について詳しく解説します。
この記事でわかること
- センサー付き自動水栓から手動水栓に交換するメリット：修理の手間や費用を軽減できる長期的な利点を紹介。
- 必要な材料と工事手順の詳細：工事で使った具体的な材料と手順を説明します。
- DIYの可否と業者依頼のポイント：自分でできる範囲と、業者依頼時の費用感を解説。
必要な材料・準備
主な使用材料
- TOTO 洗面用水栓 立水栓 GA シリーズ TLG04101J
- 止水栓（新しいものに交換）
- フレキブル管（止水栓と水栓を接続）
必要な工具
- 水栓取り外し工具セット
- モンキーレンチ
- プラスドライバー
- シールテープ
選ぶ際は、既存水栓のサイズや接続方法に適したものを選びましょう。
ビルドくん
工具や部材が不足しないよう事前にチェックしておこう！
工事の手順・流れ
1.電源コードを外す
センサー付き水栓のコードをコンセントから外します。⇩
2.既存水栓を取り外す
水栓の固定ナットを緩め、給水管を止水栓から外します。
3.止水栓を交換
劣化を防ぐため、新しい止水栓に取り替えます。
4.新しい手動水栓を取り付ける
水栓を設置し、固定ナットでしっかり固定します。
5.接続確認と完成
フレキ管で止水栓と水栓を接続し、水漏れがないか確認して終了。
DIYで出来る？
DIYで可能な場合
- 工具が揃っている場合
- 給水管や止水栓の構造がシンプルで既存水栓の取り外しが比較的簡単な場合
業者に依頼すべき場合
- 給水管や止水栓等が特殊で交換が難しい場合
- 水漏れリスクを避けたい場合
ビルドくん
業者に依頼するときは、信頼できる施工会社をえらぶことが大切！口コミや実績を参考に選ぼう
工事内容のQ&A
手動水栓に交換するメリットは？
A：
故障リスクが低く、材料費が安いため長期的な節約につながります。
交換にはどのくらいの時間がかかりますか？
A：
通常1～2時間程度で完了します。
交換後のメンテナンスは？
A：
手動水栓はシンプルな構造のため、掃除のみで問題なく長く使えます。
見積もり例
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 材料費（TOTO水栓） | 20,000円 |
| 止水栓・フレキ管 | 5,000円 |
| 工具・消耗品 | 2,000円 |
| 工賃（業者依頼の場合） | 15,000円 |
| 小計 | 42,000円 |
| 消費税（10％） | 4,200円 |
| 合計 | 46,200円 |
まとめ
センサー付き自動水栓から手動水栓への交換は、費用を抑えながら長期間使用できるメリットがあります。
DIYで対応可能な場合もありますが、不安な方は専門業者に依頼するのがおすすめです。
交換を検討されている方は、ぜひ見積もりや相談をしてみてください！
