水回リフォーム

【冬の冷えを防ぐ】浴室の壁・床断熱リフォーム術|施工事例・見積あり

古い浴室の底冷えや結露にお悩みの方へ

古いタイル張りの浴室で、冬になると「寒くて浴室に入るのがつらい」「壁や床が冷たすぎる」と感じている方も多いのではないでしょうか。特にユニットバスではなく、コンクリートの壁と床にタイルを貼った浴室は、冬場の冷え込みや結露が深刻です。

本記事では、そんなお悩みを解決するための断熱リフォームについてご紹介します。予算を抑えながら、快適な浴室空間を手に入れることができます!


壁面断熱リフォームには「フクビ化学工業 アルパレージ」

浴室の壁面には、フクビ化学工業の「アルパレージ」という断熱パネルを使用します。この素材は浴室用に開発されたもので、タイルよりも断熱性能が格段に高く、冬場でも結露が発生しにくいという特徴があります。

  • 断熱性能が高い:寒い季節も壁が冷たくならず、室温が保たれやすくなります。
  • 結露防止:結露が発生しにくくなるため、カビの発生も抑制できます。
  • キッチンパネルやアルミ複合板の代替にもなる:見た目を新しくするだけでなく、断熱効果も期待できるのが「アルパレージ」の大きな特徴です。

床面断熱リフォームには「東リ バスナ」を採用

床には東リの「バスナ」を採用。タイルに比べて厚みとクッション性があるため、足元が冷たく感じにくく、冬場でも暖かさを感じられます。

  • クッション性が高い:タイルよりも厚みがあり、素足で触れても冷たさを感じにくいです。
  • 滑りにくく安全性も◎:エンボス加工で滑りにくく、足元がしっかりとグリップされ、転倒リスクを低減します。
  • 水はけがよく清潔に:特殊なエンボス加工により水滴が広がりやすく、乾燥が早いのでカビが生えにくいです。

 

「アルパレージ」と「バスナ」の取り付けには高度な技術が必要!

「アルパレージ」や「バスナ」の施工では、特に角やコーナー部分において高い技術が求められます。これらの素材は防水性や耐久性に優れており、浴室の快適さを長期間にわたって保つのに最適ですが、正確なカットや丁寧な仕上げがなければ、その効果を十分に発揮できません。経験豊富な職人が、細部まで配慮しながら隅々まで丁寧に仕上げることで、美しく機能的な浴室空間を実現します。

 

費用対効果抜群!コストを抑えた浴室リフォームの見積詳細

項目名 数量 単位 単価(円) 金額(円)
フクビ バスパネル アルパレージ 2450*910 4 20,000 80,000
見切材 ジョイント・入隅・出隅 1 10,000 10,000
副資材 両面テープ・ボンド 1 5,000 5,000
上記施工費 2 人工 30,000 60,000
浴室床シート施工 東リ バスナ 1 55,000 55,000
諸経費 出張費 廃材処分費等 1 5,000 5,000
合計金額 215,000

ユニットバスの交換よりも、バスパネルと床シートの施工はコストを抑えながら快適な浴室空間を実現できる浴室リフォーム。一般的なサイズの浴室なら施工は1日で完了し、短期間で美しい仕上がりが得られます。素材やデザインの選択肢も豊富で、浴室全体を一新することが可能で、予算を抑えたリフォームが実現可能です!


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    • この記事を書いた人

    山田 裕貴

    株式会社ビルドクラスタ代表取締役 仙台市を拠点に10年以上にわたりリフォーム業界に従事し、一般住宅や共用住宅など、大小さまざまな工事を1000件以上手がけてきた経験を持つ。豊富な経験と確かな技術で、地域に根ざしたリフォームサービスを提供している。 【保有資格】 1級建築施工管理技士補 2級建築施工管理技士 第二種電気工士

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