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【ボロボロの玄関ドアをなんとかしたい!】カバー工法で玄関を新品同様に

玄関ドアが古くなってボロボロになってきたけれど、「費用を抑えて直したい」と悩んでいませんか?

新品に交換するには予算が心配、でも放置するわけにはいかない…。そんな方におすすめなのが、既存の枠を活用して工事費を大幅に抑えられるカバー工法です。

さらに、『LIXILのロンカラーフラッシュドア』を採用することで、断熱や防火性を最優先しないケースなら、一般的なカバー工法よりもさらにコストを削減できます。

本記事では、仙台で実際に行われた事例を基に、安価で効率的に玄関ドアを交換する方法を詳しく解説します。

この記事でわかること

  • ボロボロの玄関ドアでも 安く新品にリフォームする方法
  • 建付けが悪くなってしまった玄関ドアをリフォームする方法
  • LIXIL ロンカラーフラッシュドアを使用した玄関ドアリフォームのメリットデメリット

ビルドくん
ビルドくん

古くてボロボロなドアでも大丈夫!低コストで玄関を一新できるよ!

今回紹介する玄関ドア

LIXIL ロンカラーフラッシュドア

出展:LIXILカタログ ドア引戸関連シリーズ

工事の手順・流れ

1.採寸

一番大事な作業となります。誤差があると新しいドアが適切に収まらない可能性があるため、玄関ドア枠の各箇所の寸法を正確に採寸する必要があります。

2.既存の玄関ドアを撤去・処分

3.新しい玄関ドア枠を取り付け

既存の枠の上に新しい枠を設置し、新旧枠の隙間はシーリング材で隙間を埋め、防水性を確保します。

4.新規ドアの設置と仕上げ

施工例①

施工例②

施工例③

ビルドくん
ビルドくん

建付けの悩みも解消できて、見た目も新品同様!

LIXIL ロンカラーフラッシュドアのQ&A

カバー工法のメリットは?

A

古い枠をそのまま使うため、工期が短く低コストです。

断熱性が気になる場合は?

A

フラッシュドアは内部構造が木枠や中空構造で構成されており、断熱材が使用されていないか、薄い素材が採用されているため断熱性が低いです。

そのため、外気温の影響を受けやすく、寒冷地には不向きな場合があります。
断熱性を優先して玄関ドアをリフォームを考えている場合、LIXILリシェント等の高断熱タイプのドアを検討してください。

防火地域では使用できる?

A

本記事の事例では非対応です。

マンションや防火地域等では使用できない可能性があるため、工事担当者とよくご相談の上、使用の判断が必要となります。

見積例

項目 数量 金額
新規玄関ドア部材(LIXIL ロンカラーフラッシュドア) 1式 120,000円
交換工事費 1式 45,600円
既存ドア処分費 1式 18,000円
合計   183,600円

まとめ

ボロボロになってしまった玄関ドアをリフォームしたい方には、既存枠を利用したカバー工法がおすすめです!

さらに、コストを抑えるためにはLIXILのロンカラーフラッシュドアを選ぶと良いでしょう。

断熱性や防火性に妥協できる場合、修理をあきらめていたドアもお手軽にリフォームをする事ができますよ!


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  • この記事を書いた人

山田 裕貴

株式会社ビルドクラスタ代表取締役 仙台市を拠点に10年以上にわたりリフォーム業界に従事し、一般住宅や共用住宅など、大小さまざまな工事を1000件以上手がけてきた経験を持つ。豊富な経験と確かな技術で、地域に根ざしたリフォームサービスを提供している。 【保有資格】 1級建築施工管理技士補 2級建築施工管理技士 第二種電気工士

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